「私刑小説Part1」



この物語はフィクションとみせかけてノンフィクションかもしれません

今日は待ちに待ったS先輩とのデートの日!!
私○○ 美琴(みこと)ことMは先輩とは付き合ってません!!orz
しかしっ!!
先日、先輩とここっ!!ニセヨノランド(遊園地)に行く約束をとりつけましたっ!!(パチパチパチ
今は約束の30分前!!
先輩はまだ来ていない。
そして、私の手にはバスケットと簡単なサンドイッチが入ってる。
(完璧だ・・・)
このあと私はすでに計画を完全に練り上げていた。(昨日1時間使用)
とりあえず、なかに入ったら写真を撮ってもらう。
ミノタイキ(着ぐるみ)も入って3ショットならなんとか言い出せるだろう。
最初に一番近いジェットコースターに乗る。
次はお化け屋敷に入る。
できたらそこで抱きついたりしちゃいたいな〜とか考えてたり。(キャー
そのあと、持ってきたサンドイッチを二人で食べる。
そして最後には観覧車に二人で乗り、告白という。
ベタだ・・・
とてもベタだ・・・
でも、これがベタであることは三年前からわかっている。
少女マンガじゃないこともわかっている・・・
だが、これがベストだと判断したのだ!!(案を練る前に少女マンガ読んでました
「それにしても先輩遅いな〜」

5分経過

「まだかな〜」

15分経過

「遅いな〜」(遅くない

25分経過

「まだかな・・・」
一人で何回もその言葉をつぶやいたあとに彼は来た。
「おう。早いな。」
振り返ると私の大好きな先輩が・・・
私は飛びいて、ほおずりしたい衝動を抑えながら、
「たったの5、6分前ですよ〜」
と、軽く言った。
「じゃあ行くか」
「はいっ!!」

中へ入ると小さな広場のようなとこでミノタイキ(着ぐるみ)が子どもたちと写真を撮るスペースがある。
ここで写真を撮る!!

【ミッション1 先輩と一緒の写真を撮れ。】

私はおどおどしながら言い出せずに先輩について行くような形で歩いていく。
「先輩一緒に写真撮りませんか?」
言った・・・ついに言った・・・100mほど進み、決心してからやっと言えた。
この喜びを言い表すなら!!兄貴(ショビィね☆)たちと実際に会ったような、それでいて兄貴たちが○○○○だったような・・・
「戻るのめんどいから帰りにしようぜ」
orz
くじけない・・・私はこんなことではくじけない・・・先輩がこの遊園地の出口が全く違うところにあることを知らなかろうが!!

【ミッション1・・・失敗】

ほどなく先生のことなどで愚痴を言い合いながら進むとジェットコースターの入り口が見えてきた。

【ミッション2 ジェットコースターに2人で乗れ。】

ここに関しては特に願望もなかったので普通に楽しんだ。
・・・普通にねorz(普通に楽しんで先輩のことを見てなかった。

【ミッション2・・・成功ではある】

とりあえず次のお化け屋敷まで距離があるので、そこらへんでソフトクリームを買った。
歩き食いをしながら(行儀悪い)目的地へ向かって歩いていたのだが・・・
「あっ、頬にクリームついてるよ」
「えっ?」
(どうしよう、全くもって予想外だ・・・もしかして少女マンガみたいに指でとってもらったり・・・)
「ほら」(ティッシュを取り出す
(そうね。これが普通の反応よねorz)
そして、ほどなく歩いてお化け屋敷へ到着。

【ミッション3 先輩に飛びつけ】

お化け屋敷に入るために入場券を買って中に入ってみる。
が、思った以上につまんない・・・
(何?この中途半端な生首は・・・)
(何?このあきらかにおかしな位置にある井戸は・・・)
ふと気がつくと・・・
もう出口orz

「さっきのお化け屋敷も中途半端だったよな〜。特にあの変な井戸とか」
「あっ。はいそうでしたね〜」

【ミッション3・・・失敗だが話の種になったからよし】

「そろそろ腹減ってきたな〜」
(キタッ!!ちょうどよくキタッ!!)
「昼ごはんにってサンドイッチ作ってきましたけど食べますか?」
「えっ?でも悪くないか?おごってもらうって。」
「先輩も食べるかな?って思ってたくさんつくってきたんでどうぞ。」
「あっそう・・・じゃあ飲み物は俺がおごるよ。」
先輩はそう言って自販機まで走っていった。

【ミッション4 二人で昼食をとれ】

私はテーブルの上に昼食の用意を始める。
ふと、バスケットのなかを見ると・・・
とても散乱していたorz
(そういえば・・・ジェットコースターに乗ったっけな・・・)

【ミッション4・・・とりあえずは成功だが・・・】

先輩はぐちゃぐちゃに散乱したサンドイッチも気にしないで食べてくれた。
特に食べる前に言ってくれた。
「がんばってくれたんだろうから食べるよ」
という言葉が効いた。
完全に惚れ直しました。(悦

そのあとメリーゴーランドにわがままを言いながら付き合ってもらった。
そして時刻は午後5:30分。
帰りの電車などを考えると観覧車にはちょうどいい時間である。
先輩に
「最後に観覧車に乗りませんか?」
と、提案したら
「ああ。いいよ」
快諾。

【ファイナルミッション 二人っきりで告白】

待ち時間は10分。
長くないが短くも無いようなそんな時間。
だが、今の私にとっては・・・
告白の決意を固めるのに30分は欲しいところだった。(長すぎ
そんなこんなですぐに順番が回ってきた。
やばい・・・やばいよ・・・
まだ全然準備できてないよ・・・
このまま回りきるまでに会話をしながら話を切り出すしかない。

30度通過

「あいつ(先生)の教え方ってわかりにくいんだよな〜」
「そうですね」(スゥーハァースゥーハァー

60度経過

「そういえばお前って前のテスト大丈夫だったのか?」
「まぁそれなりに・・・」(スゥーハァスゥーハァー

90度経過

「そういえば昨日のドラマ見たか?」
「まぁ少しだけ」(スゥーハァスゥーハァー

120度経過

「なぁ。お前、呼吸荒くないか?大丈夫か?」
「大丈夫ですよ」(ギクッ
もう迷ってる時間はない・・・
ここで一気に勝負をかけるしか・・・
「先輩!!あの!!」
「ん?」
「今・・・付き合ってる人とか・・・いますかね?」
「いや、いないね。」
「えっ・・・と、その・・・」
「?どうした?」
「あの・・・その・・・」
ああ〜〜〜何やってんだ私!!
言え!!言って、逝っちゃうんだ。
「・・・なんかはっきりしないな〜どうしたんだ?」
「えっ・・・いやあの先輩は好きな人とかいるのかな〜?とかって思ってたり、いないんなら付き合ってもらいたいな〜とか思ってるわけじゃないんですけど!!」
「・・・もしかして・・・付き合ってほしい・・・とか?」
ドスッ
うっかりカミングアウト
マンガばりのアホみたいな行動
もうだめだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・いいよ」
「・・・へ?」
先輩の顔が急に近づいてくる。
(わぁ〜これってまさか・・・
どんどん先輩の顔は近づいてくる。
明らかに頭なかをグルグル状態の私にはもう何も考えられなかった。
ただ、目を瞑ろうとしたその瞬間。
ふと、外の景色が気にかかった。
夕方の時刻にはおかしいほど外は明るかった。

〜エピローグ♪〜

目を開けるとそこはなんのへんてつもない家の天井があった。
「M〜、もう8時よ〜そろそろ部活へ行く時間でしょ〜」
あ〜、夢か・・・
恥ずかしい夢だったな・・・
「M〜」
「あ〜、はいはい。今行きます〜」
まっ、でも楽しい夢だったかな?

【ファイナルミッション・・・カミングアウト】

この物語はフィクションとみせかけてノンフィクションかもしれません(だって夢オチだし








*kouさんからの私刑小説Part1です*

きたきたきました私刑小説っ!
もうホント面白くて笑いっぱなしでしたw
終始テンション高くて楽しかったですw


kouさんありがとですっ!!



実はPart2も創ってもらったのデスヨ(笑
いつかまたみせてもらいたいです〜vv


無断転載絶対禁止!!